世界エロ・バカ・リョナ作劇場:マッチョ売りの少女

考えようによってはチート才能を持った女の子がムキムキを売り歩く話。
文字数は約14，000文字。
「ムキムキはいりませんかムキムキ」
寒空の下で、い〇いけな女の子が渾身に売りボイスを上げながら町を歩いています。
その手には、何とまあバタ臭い、ムキムキなオンナの人どもの描かれた看板のよーなものを掲げ持っていまされます。
「いいムキムキありますよ。推薦ですよ。ムキムキいかがですか……」
けれども、どいつも足を止める者はおりません。
今時の巷では、カレンな見た目で訳が把握及ばないチート才能を備えていたりするイイ女とかは、もう珍しくもないのだから。
オークの鼻面を踏んづけて勝利の蛮ボイスを上げたりするような、古臭くむさ苦しいムキムキ女等では、到底売れようがナッシングのです。
その刹那、ひとりの紳士が、女の子にボイスをかけまされます。
「よければ、アタシにムキムキを見せてくれないかね」
「！ は、はいっ！」
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「へ……？ あ、ああっ！ いやっ！ 助け……！ アタイは、そんな……！」
ガタガタ震えながら命乞いをしちゃうムキムキに気にせず、魔術師は呪文を唱えてミノタウロスを召喚しまされます。
あらわれた牛頭の怪物は、ヒトの前腕ほどもある一物をいきり立たせ、ごふごふとうれしそうに唸りながら女蛮族にのしかかっていきます。
「やめっ、ヤメテええっ！！ ひぎぃいぃい！？」
ミノタウロスはオッパイをちぎれんばっかりに強く握りしめながら、前戯も何もなく、不意打ちで剛直をギリギリまで付き入れまされます。
「アタシはそのじつ、己が強いと感じているキンニク豚が無様を晒して破滅していく様を望見するのがフェイバリットな紳士でね。余りのムキムキもどれも売ってもらおう」
「わお。むさ苦しいキンニク女なにかに、こんなにに払っていただいちゃっていいんですか？ ありがとうありんす！」
エロでバカでリョナで空間迷作劇場な話を目指して崖から落ちちまったのよーなアダルト動画ただし。
ネタラブい方は、よろしかったら読んでみるのもいいでしょうね。