サークル名 | 激シコの殿堂 |
配信開始日 | 2024/12/22 0:00 |
配信サイト | DLsite |
内容量
全66ページあらすじ
「瑞原、ホントに言ってんの?」
みひろはパニックのまなざしで、目の前で不サマに土下座を決めているオレを見下ろしていた。
「頼む、この通り。1回だけ、頼む」
フィナーレの大会いが終幕、いずれもきびすを返してしまった野球部部室。
いろんな思いでが凝縮した、ナイーブな年頃の場で、オレは終生をかけて未体験の土下座をみひろにささげている。
「野球じゃ、ケッカだせなかったから、俺、俺、それは、悔しくて、せめて趣味な子と女知らず卒業お手上げとしたら、我輩のナイーブな年ころは何だったんだかわかんない」
公式戦、守備場所、ベンチ。しかもスタンドのベンチ。つまる所アスリート登録もしてもらえてない、補欠にもなれなかった心残りな野獣。そ・こ・が俺。
なにがしよりもすぐに朝練に来て、なにがしよりも遅くまでトレーニングしてみたけど、才能の差を埋める事がOKだところまでいかず。
オレはリトルリーグからのマブ☆ダチである、エースで4番の太田が投げては三振の山を打っては大会記録になるホームランを量産するのを、
ただただスタンドから大きな音を張り上げて応援する事しか出来なかった。
「好きとか言って、ジョークばっかり。ほら、今メンタルやられてるだけだって」
「好きだよ。なりふり気にせずクチャ好き。1年の時から、終始好きさ。でも、みひろは咄嗟に太田とできてたから、終始言わなかった」
でろでろと流れてくる泪とはなじる。コエが動揺する。
「いやいや、そうした行いなかったじゃん。それにさ、洋平にも悪いし。それは、泣かないでよ。アタシが悪いみたいじゃん」
「お願いだって。頼むよ。みひろで無いとダメなっすぉお」
恥を捨てて、泪しわめきながら、繰り返し頭をじべたにゴシゴシ付ける。
野球ではコーカイしかなかった。
であるから、趣味な子と女知らず卒業とゆー夢には譲歩やりたくなかった。
どう思われてもいい。醜くても、呆れられても、情けの気持ちでも、一回、そう女知らずさえ卒業OKならばそれでいい!
「頼むよぉおおお!みひろが趣味なっすぉおおお!」
「ちょっと、うるさいって。誰か来ちまったって。わかった、わかったから。1回オンリーであるからね。……洋平に言わないでよ」
そのくせサカリのついた女知らずが一回で済むはずもなく……
タイトル | 野球部エースと付き合ってる女子マネにお願いして一発ヤらせてもらう話 |
サークル名 | 激シコの殿堂 |
通常価格 | 770円 |
掲載URL | https://www.dlsite.com/maniax/dlaf/=/link/work/aid/doujinmasternet/id/RJ01312023.html |