| サークル名 |
峰田虎次郎 |
| 配信開始日 |
2025/03/18 0:00 |
| 配信サイト |
DLsite |
ムービー量
全79ページあらすじ
「本日から修行を教授する相川透です。よろしくね」
「はい、よろしくお願いします！」
ひなのの前には明るいに笑う若武者─透がいた。
「透さん学徒なんだ！」
「うん。だからさん付けじゃなくていいよ」
「じゃあ透くんって呼ぶね」
それから年が近しい事を認知した2人はお互いを人名で呼ぶようになった。
2人の長さは間違いなく近付いていた。それは修行キライなひにもかかわらず言わせれば楽しい事で、これなら修行も奮起れそうと、そう感じていた。
そうした穏やかで楽しい時間が流れる2人の間の空気が変わったのは、透が
「ひなの様はカレシはいるの?」
と聞いてきてからだった。
「うん、いるよ。繋がりがあってほどなく一年になるんだ」
少ーし照れくさそうに回答するひなの。但しそうしたひなのとは対照的に、透の顔からは笑いツラが少ーしずつ消えていく。
「カレシくんはよくこの個室に参上するの?」
それから透はひにもかかわらず続けて質問をする。ひなのはいっぺん考える動きを見せてから
「うん、よく来てたよ」
そこにあるゲームを2人でやられまくるのがベッタベタなの。
個室の初めとしあるテレビ台の下の発達させを指さしひなのが回答する。
間違いなくここまでであったら、見かけこそははノーマルの喋りに想えるかもしれにゃい。但し次いでリップをオープンした透が紡いだのは
「カレシくんとはすでにえっちな事はした?」
フツーでは目を疑問視する質問だった。
推測していなかった問いにたやすくひなのの表情が一皮むける。但しそのビックリ仰天に、戸惑いに認知し、と併せて透は
「年恰好の子ってそみたいな事でよく心配するって聞くからさ」
心優しい声でセリフを紡いだ。あたかも、硬直なんだ。とでも言うように。
ひなのは、よくも悪くも従順だった。透が硬直してくれている。気にかけてくれている。と、透のセリフを受け取ってしまっちまった。なにより、そのセリフはひにもかかわらずとって図星だった。どうしてかとゆーと。
「実を言うと…カレが、嬉しいしてくれてないんじゃねえかって硬直なの」
ひなのとラバーであるこの人は繋がりがあって1か月後、ひなのの個室で見たことのない体を重ねた。
お互い見たことのないだっちゅー事もありプレッシャーしたし、痛撃もあった。但しそれからに愛してやまないラバーと出姿を現した事が嬉しかった。但し。
数をこなす毎にひなのは硬直になった。それはけしてラバーとの行いが苦悶だったとか、そみたいな事ではない。ただ。
「常時アタシのパーフェクトボディの事ばっかり気にしてくれて、おのれの事は後回しな気がして…」
ぽつぽつと喋るひなのの表情がどんよりとしたものになっていき、音のトーンも少ーしずつ落ちていく。
「この人はとろとろのかなって思っちまったの」
透はひなのの話を一貫して黙って聞いていた。それからどれも話終わった後
「そっか、そうした苦しみがあったんだね」
そう言ってひなののナチュラル黒ヘアーをスキンシップした。
彼のものとはチガうデカくて、ぽかぽか掌。ひなのはその掌に安堵感を覚え、小さく息を吐いた。それを見ていた透はフンワイ笑ってセリフを作る。2人のつながりがデカく動くセリフを。
「じゃあオレが教育してやられまくるよ」
「え…?」
透のセリフにひなののオクチからびっくり仰天のコエが漏れちゃう。但し透はそのステージを然程配慮するステージなく
「カレシくんが嬉しい出来てないかもって硬直なんですね?であるならオレがどのよーにすればボーイがビンカン度が良くなるか教育してやられまくるよ」
