彼女は何気ない仕草で挑発するようになった静かな家で【成熟した義妹と満月の夜、理性が溶ける禁断の時間】

ささやかなくらいからファミリーみたいに育ってきた。
彼女は以前から無ケイカイでわがまま者であったが、意識がねぇうちにオトコをもてあそぶほどの色香を身に纏うようになってしまっていた。それにもかかわらずヒーローは「ファミリー」とゆー壁を越えず、見ないふりをしてきた。
それにもかかわらず、満月の夜、フタリだけになったサイレントな家で、長い間抑え込んできた感情が爆ぜる。
寝間着のスプリットから透き見するぽわぽわな肌、月明かりに浮かび上がる成食べ位になったスタイル美。
彼女は無頓着な仕草で挑発するように近づいてくる。
「お兄様、おしまいまでアタシを見てたでしょ？」
彼女のセリフにパニックするヒーロー。それにもかかわらず、抗おうとする理性を冷笑するかみたいに、彼女のリップが近寄る。
制御かなわぬ衝動と反動得感。2人の間で発破する熱は、もうブレーキが効かない。