乗り換えるのはトーゼンだよね……勇者様……【ネトラれ異世界プリンセス】

異空間に召喚され、チート可能性で邪悪の魔王を倒したボク。そして現空間の姫君と結ばれ、うれしいに……。と、なるはずだったのに、ふたりで現世へと送還されてしまった。こちらでは冴えないニートのボクとは対照的に、俗世に覆われまくる彼女は他のモンスターにあっさり横取られてしまい――。
「はい、これで大詰め……っ！」
魔王と呼ばれまくる実存は、真っ二つになって裂けていった。
「さて、と、勇者様……本題に移りましょうか♪」
「わたしとのルール覚えていますよね……？」
「魔王を倒したらわたしの勉強皆無を貢ぐって♪」
「トロトロになりちゃいそうなのぉ……さらにさらにたくさんキスしたいですぅ」
「……勇者様、起きてください勇者様ってば！」
「勇者様、この日はお別れを伝えにきました」
「だってぇ、現空間の勇者様はアンマリにもグズなモンスターだって知ってしまったんですもの♪」「俺っちは木田著栗鼠、よろピク勇者くーんw」
「乗り換えるのはトーゼンですよね☆ ま、相互様っちゅー事でーw」
「このクズ人間にぃ、ウチらのラブっぷりを誇示しんのぉ……♪」
「止めて、アノ日のサージュに戻ってお頼みだもんでぁ！」
「ぜったいイヤでーすっ☆ ウチはフッカツしたの♪ ちょりピ好きな安っすい純潔観念がねぇ女にねぇッ☆」
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・土台CG 9枚＋α
・差分込み作中 144枚
TGA/アパタイト
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