事故物件そんなに悪くないか

事故物件そこまでちょっと良いか
何の専売特許もないダンナ公カズヤは高校中退後入職もたずに路頭に迷っていた。
そういうカズヤに情けをかけて雇ってくれていたトップはカズヤは親同様だった。
そういうトップが引き金不明の出し抜けに死。
健康だったはずのトップがどうして、、
後を継いだのは出し抜けに発生したトップのむすめ婿。
もともと安月給ではあったがトップへの恩返しと、何より他の人に頼られちゃう事に幸福を感じていたので働き甲斐はあったのなのだけれども、後継の素行は陰惨。
ろくに手当ても払われず賃貸料の安い個室に引っ越す事にしたのなのだけれども、そこは案の定“事故物件”。
連日決まった時間に現れちゃう幽霊チャンはあたかもカズヤの帰りを待っているかのようだった。
モノクロホンペン34ページ