一行を迎えたのは意外にも綺麗な宿の主人だった【淫妖蟲穢～凌蝕桃源退魔録～CGノベル版総集編】

異形の蟲に、外も内も支配されていく――。
■どのよーなCG集？
「それほど…中で…跳ねないでよぅぅ……」
ここ、退魔屋本舗黒猫支店は、世にはびこる妖（あや）しのもの――すなわち妖魔の類――を祓うのが生業。
「チャームポイント的な霊泉宿でスノボ極楽」っちゅー武のワードにウマく裏切られすったもんだの末に、どこかの霊泉宿からオファーを受けた。
今回のオファーは「村に春が来ない発端と書いてワケを探って頂きたい」っちゅーもの。
双子の姉妹の白鳥深琴・白鳥武、ブラザー、心の友の香山水依、幼馴染で腐れ縁の橘木ヤマト、終いには過剰なナカマの九重鈴子といっしょに雪の降り積もる村へ向かう。
一行を迎えたのは推測外にも美しい宿と、優しげにスマイルを浮かべたわずかにいやらしいな宿のダンナだった。
エロ話に花を咲かせシンパシーするヤマトとエロジジイ。
それでも、お気楽なヤマトとはうらはらに村中には不可解な妖気があふれており……。
深琴「よーし、行ってみるしかないみたいね！ おこないあるのみよ！」
武「そうね、はじめはあたりの妖気がどうなっているのか、本当に見てみないことには……」
以前鉱山町ちゅーことで栄えた集落に今、何が起こっているのか――。
伸張する雪夜叉の呪いが、今、黒猫支店に飛び掛り来訪する……。