【電子書籍版】狐○ワカモ保護観察記録

忽然スタートした狐○ワカモとの共存暮らし
シャーレのセンセイに、停学中の七囚人「狐○ワカモ」の保護注視官となるよう要請が下った。三ヶ月間の保護注視間隔をブジに終えるコトがＯＫなら、彼女は百悪人夜行連合学院に復学を果たすコトがデキる。
　学ばせ子の為としたらばと要請を引き受けるセンセイだったが、どうも様子がおかしい。ワカモに与えられちゃうはずの仮住まいはジブンの住所となっていた。
「貴公様のおスペース!　見込み外このワカモ、センセイとおんなじ屋根の下で――」
　とウキウキの狐○ワカモ。かくして、前触れも無くということで、キヴォトス指折りのヤバ過ぎ人物との共同暮らしが宴がはじまってしまうだった。
表紙絵・挿絵:びんせん