黒き翼の大天使～魔王継嗣の女難奮闘記.第1幕.ヒノミヤ事変篇

銀の魔王と金の聖女の継嗣、スタート幕!
金の聖女をさらい、人類との大戦を巻き起こした銀の腕の魔王・オディナ。
そ・れ・が「魔王殺しの勇者」新羅狼牙によって倒されて16年。
帝紀1816年、人類社会はなにはともあれの上機嫌を享受していた。
聖女と魔王の間に出生した赤子は狼牙の養子ということで育てられ、新羅辰馬とアピールする名で成熟、
アカツキ皇国太宰府立「蒼月館」にて2年生の筆頭を務める。
女尊モンスター卑のセカイスメルてガクエン内におけるモンスターのアピール権をＧＥＴしてしまう為生活奔走、
体育教諭の幼馴染み、甘やかしエロおねーちゃん「牢城雫」、
やたら気の強い西方の王女「エーリカ」らに包囲されて
にぎやかで、時に女子からの抑制を受けつつ、それでも安らかな生活は、
ある日山賊を倒して救出した巫女の美少女、神楽坂瑞穂との出会いでヘンカしたようだ。
【1.女神サティア篇】
瑞穂はこの国ナンバーワン大きい宗教的権威、ヒノミヤの聖女、斎姫であり、
ヒノミヤ内での政争に破れ、乱暴を受けてかろうじて逃亡してきた身であった。
彼女をかくまうことは1国に匹敵する宗教集団を敵に回す事。
辰馬はそれと知って瑞穂の願い……ヒノミヤ大神官神月五十六へのリベンジ……を受諾、
それでも状況では到底力が足りず、辰馬とそのナカマどもはほど上げということで
「寒村・宮代に盤踞する女神の討伐」申出を受ける。
【2.竜の魔女篇】
女神サティアとの交戦を経て帰還した辰馬たち一行を、
此度は西方の「霊峰」から竜種の一団と【神国】ウェルスの神聖騎士団が襲撃する。
竜種の頭領・魔女ニヌルタは辰馬の母アーシェにセカイと辰馬の二者択一を迫り、
アーシェはつらい回答を迫られちゃう。
二三回くらいはかろうじて魔女ニヌルタを退けた辰馬どもはもはやいっかい研究に入り、
そのうちにモンスター排斥を謳うスチューデント会と衝突。
スチューデント会長、北嶺院文とのゲーム不可避かと思われたところにまたもやニヌルタがお目見え、
文を倒したニヌルタを負い、一行は「竜洞」に向かう。
【3.ヒノミヤ事変】
ふたつの事件を経てほどを上げた辰馬たち。
8月を前にしてアカツキとアピールする国もいやが上にもヒノミヤ攻めの機運高まり、
兵卒ということで参入の辰馬は初戦で戦死した上官に代わり
すぐに士官ということで兵を率いる展開になる。
不利な戦況の中、風嘯平の会戦で大勝利してその将才を認証した辰馬は、
続けて連戦連勝、敵をかいくぐってヒノミヤの主峰、白雲連峰白山を登り、
瑞穂に代わった齋姫・山南交喙、そればかりでなく神器を手にした剣士・磐座遷、
それからヒノミヤの首座・神月五十六と相対す。
爆走するする星神・アマツミカボシを身に下ろした五十六との決戦が進む中、
アカツキとヒノミヤの戦争に隣国ラース・イラが介入、
闘争は三つ巴を発する。
※このアダルトビデオは昔に販売した「黒き翼の大キューピッド～プロローグ(RJ335352)」、「女神サティア(RJ335679)」、「魔王のリアル(RJ336706)」をまとめ、加筆修正のうえ第3章「ヒノミヤ事変」を追加したものです(皆小説投書HP「カクヨム」様に投書したもんとは言っても、あちらは修正をしていません)。
※また、1章3話～1章4話「手折られちゃう花」で乱暴カットが存在するため一応、R-18てな目的ということでみてもいますが、その他の話数で乱暴カットはあらざること(それなりのエロフェロモンカットはあるが)もんで、そちら方面をキボウされちゃう方はご用心を。