上書きメイド

「経済力をもらえるなら何も文句は無いわ」
すかんぴんな村に出生した
家には母とまだ〇さい弟と妹が何人もいる
どうにかしてでも経済力が問題で働きに出た
最初は金持ちのおばあさんだった
いじわるでよくぶたれた
加えて足元を見られ賞金は少なかったけど
無いよりは良い
ガマンするしかない
そういうある日
「いやぁ実に良い買い物をした」
男性は前の夫からわたしを買った
ファイナル的にわたしにも高い金を支払うと取り決めして
職務を二つ備えしてくれた
一つは男性のアレコレの世話と館の保守作業
フツーのメイドちゅーことでの職務だ
これのみでも前より数倍の賞金を貰える
ファイナル的にもう一個は
●●●●を産む事だった
こっちの賞金は数字が大き過ぎてよくわかんない
せめて一家がたべものに困る事は無くなる
これ以来終始
「レスポンスは咄嗟にじゃなくてもいいよ」
「いえ、今決めるわ」
アタイは当惑することなくお互いやってしまったと男性に伝えた