理性溶け夢叶うF○te/zero×ゴブ○ンスレイヤーcrossover

F○te×ゴブ○ンスレイヤー　Commission
Commissionでご要請いただいた映像3部作を一つにしましたとさ。
異セカイから召喚された異邦者に気に入られ、ピチピチな生き甲斐をめっけたかれら。
テキスト、絵でしこしこしてください!
オールJPEG&PDF同梱です。
※PDF絵の解像度はJPEG絵の５０パーとなっているようです。
テキストは文庫ページレーベルで描き出してあります。
Ep1遠○葵/腐ったフルーツ
001-illustration　35枚
002-Illustonly　35枚
003-SS-text　19枚8,129字
Ep2百貌のハサン/一つに融けてゆく
001-illustration　39枚
002-Illustonly　39枚
003-SS-text　32枚12,707字
Ep3ソラウ・ヌァ○レ・ソフィアリ/Overwrite
001-illustration　34枚
002-illustration　34枚
002-SS-text　24枚10,384字
グループ:ミドリトイオリはCommission急募を受け付けています!Ep1遠○葵/腐ったフルーツ
【スタート途端選抜】
一九九四年、秋のハッピーデカイ風が知らず知らず寒さを増しはじめた頃合いであった。
　骨身に沁みる向かい風となっちゃった風が、冬木と表明するその一帯の姓名に相応しく――または冬木と表明する名とはかけ離れた暖かな気候のこの地を、吹き抜けていく。
　冬の足音が聞こえハジめてきた。
　この年はいろんなデキゴトがあったが、もう何週間もするとピチピチな年を招くと表明する頃合いになった。
　来年こそはマイルドな年を、と人でなしが笑うような事を人等がぼんやりと思いはじめる頃。Ep2百貌のハサン/一つに融けてゆく
【スタート途端選抜】
　その闖入者を例えるなら、１ミリのインクさつつものだ。
　それは、吹けば消し飛んでしまうような、ちっぽけな現存であった。
　そのくせ、１ミリのインクが滴れば、じわりと染み込んでいくのと等しく。
　取るに足らない闖入者が、デンジャー均衡で成り立っていた冬木の地に、ビッグなたわみを齎していった。
　東洋では子人でなし、西洋ではゴブリンと呼ばれる現存だ。
　それは、これはもうどこから来て、どこへ向かおうということでいるのか、ダレにも不明瞭なし、どいつもキョーミを持たなかった。
　個フレグランスては、その地で執行されていた陰惨な闘争になんら作用を及ぼさなかったからだ。
　そのくせ、個フレグランスては、の話だ。Ep3ソラウ・ヌァ○レ・ソフィアリ/Overwrite
【スタート途端選抜】
人にはどいつも、強く思い出に刻まれた実経験っちゅーものを有する。
　それは、思考法の違いから強いＳＨＯＣＫを受けたと表明する実経験でもある。
　雰囲気（変換できた）を揺さぶられるようなダイナミック的な様子てな訳もあるのかなしれない。
　あるいは、物理的な青天の霹靂……まさしくのリョウジョクを受けた心的外傷、てな訳もある。
　それらの雰囲気（変換できた）が、ソラウ・ヌァ○レ・ソフィアリにはほぼ無かった。
　まったく無い、とゆー事ではない。
　彼女も人であるから、さざ波ぐらいではあるけど、雰囲気（変換できた）の動く瞬間と表明するものを実経験してきてはいる。
　ただ、それらも波乱指折り数えられるぐらいしかないのケースを有する。